2006年07月28日

タイヨウのうた文庫

太陽が沈んで夜の闇が訪れると、駅前の広場でひとりギターを抱え歌い続ける少女がいた。
彼女の名前は雨音薫。
高校に通えない16歳。
昼夜逆転した生活を送る彼女は、太陽の光にあたれない病気だった。
そんな彼女が部屋の窓からいつも探している相手はサーフィンに夢中の孝治。
太陽の下では決して会うことが許されない二人だったが、生きていることの喜びを知り、生きる勇気を持ち始める薫。
月の光の下で限られた時間を歌と恋に生きた少女の切なく美しい純愛物語。

タイヨウのうた 

作:河合夏希、坂東賢治
出版:SDP
ISBN:4789728781

 

河合 夏希
長年の出版社勤務を経て、フリーライター兼エディターとして独立。現在は映画ノベライズをはじめとする企画・編集を中心に活動

小泉 徳宏
映画『タイヨウのうた』で劇場長編映画監督デビュー。大学在学中より自主映画の制作活動を開始。監督したショートフィルムで、水戸短編映像祭をはじめ国内外の数々の映画祭で入賞、注目を集める

坂東 賢治
大阪府生まれ。映画・テレビなどで数々の脚本作品を手がけ人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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2006年07月27日

タイヨウのうた 原作単行本

海のある街に住みながら、太陽に輝く海で泳ぐことも、その海を眺めることさえも許されない薫。彼女は生きている実感を歌と恋に求めた…。そして今、街中から人々の心から彼女の歌声が溢れ出す。彼女が懸命に生きていたことを決して僕は忘れない。太陽にあたれない彼女の感動のライブ・ストーリー。

タイヨウのうた 

作:坂東賢治
出版:SDP
ISBN:4789728390

とても感動的でした
映画とはまた違った魅力にあふれた小説だったと思います。
読みやすくて登場人物たちの魅力に浸ることのできた作品でした。
こういう小説は増えていってほしいと思っています。

太陽
本に出てくる、登場人物たちに自分を重ね合わせながら最初から最後まで 一気に読んでしまった。

自分の決めた道をいくことを諦めそうになった時、そして夢を忘れてしまいそうになった時、そんな時に
自分を取り戻すために、もう一度じっくり読み返してみたい。
自分の道を明るく照らし出してくれる、そんな太陽の様な一冊。 

そして暴力や性のことが 荒々しく乱れ飛ぶ今のこの世の中にこんなにも清清しく『性』と『生』を正面から照らし出した著者の視点の明るく、まっすぐな視点にも感動した。

また この著者の書く違う作品も読んでみたい。

posted by 太陽の歌 at 09:04 | Comment(645) | TrackBack(108) | 本・書籍